●花粉症

2017年花粉症情報


①飛散前~予防期

花粉症の予防対策として、花粉症の症状を発症しにくい体つくりのために、花粉の飛散前から『玉屏風散』『荊芥連翹湯』などを予防的に服用することをおすすめします。

 

 

②発症初期

上記の予防措置を取れなかった方や、慢性化していて簡単には改善までにいたらなかった方など、出てきてしまった症状は抑えなければなりません。

発症初期は、透明な鼻水がスタスタ落ちてきたり、くしゃみや目のかゆみ、ひどい方では喘息様の咳が出る方もいます。そういった方には抗ヒスタミン作用のある『小青竜湯』や『麻黄附子細辛湯』などが良く使われます。漢方薬は抗ヒスタミン剤によくある眠気や集中力低下などが起きにくいものになっており、勉強や運転の前でも安心して飲むことができます。

当院では、上記の漢方薬と鼻周辺の瘀血(古い血)と余分な水分を流す漢方を合わせて飲んでいただくことにより、いっそう患者様に喜んでいただいております。  

 

③発症後期

発症して後半になると、鼻の粘膜が度重なる花粉刺激で過敏になっており、粘膜の腫れも加わって少量の花粉飛散でもひどい鼻づまり症状となってしまいます。

このような時には『辛夷清肺湯』や『葛根湯加辛夷川芎』などが鼻粘膜の炎症を取り、『桔梗石膏』なども併用することでよりいっそう鼻炎、蓄膿症状に有効です。 

 

④まとめ

以上簡単に述べてきましたが、いずれの漢方も薬効はそれぞれあり、どの薬も花粉症に有効ですが、その方の体質にあった漢方薬を飲むことで効果がかなり違ってきます。

私は、医薬品登録販売者(薬を販売できる資格)を持ち、当院では漢方薬のみ取り扱っております。加えて鍼灸部門でも東洋医学を使い治療しているので、皆様の体質をみたうえで体にあった漢方薬をおススメできます。

 

また、鍼灸治療を併用することにより、もっと症状の緩和や体質改善を見込めます。

 

鍼灸治療→60分程度・3000  

お灸のみ→30分程度・1000